自己啓発大嫌い

東葉経済オンライン、とかをみると

モテる男子の条件!とか

リーダーに求められる能力!とか

聞き上手になるためには!とか

 

たくさんあって

乱読する。

 

そうすると、

俺はモテないし

リーダーの素質もなく

聞き上手でもないことを痛感する。

 

で、おしまいには

こうこうこういうことをすると

モテて

リーダーとして頼られて

聞き上手になって、みんな笑顔になる

なんてことで、帰結する。

 

で、それ、本当?

ぶっちゃけると、そういつ素質がない奴でも

ルックスが良けりゃ許されて

ルックスが悪けりゃ、それ以上に不満にさせる

割とルックス至上主義みたいなトコあるけど、世間ってのは。

 

ザ・ブルーハーツ

 

♪セックス下手でもいいだろう

♪ルックス変でもいいだろう

♪ヴィックスなめてりゃいいだろう

♪ソックス穴があいてるよ~

 

なんて歌を歌っていたっけ。

 

この歌の方が俺にとっちゃ

リアルに感じるんだけどな。

 

東洋経済オンラインの記事を書いてる奴の

記事の言うとおりに自己啓発をするのは、なんかダルいんだよな。

 

説得力ないし、バカらしーよ。

 

好きなモンを好きといえない

人に気を遣って、笑顔振りまいて

それで、

モテて

リーダーになれて

聞き上手になれたって

あんた、本当に『シアワセ』になれんのか?

 

って、問題を少し論じて欲しいところなんだけど。

 

で、ご自身の著書を紹介してるあたりでジ・エンド。

その記事の信頼なんて消え失せてしまう。

たちの悪い広告屋アジテーターの類だろ、あれ。

 

厚顔無恥の恥知らず。

東洋経済オンラインってのは

中島先生のようなソンケー出来る人も

寄稿しているんだけれど

あの類の奴らの記事は寄稿させないで欲しいよなあ。

 

自己啓発させんなら

中島先生くらいのレヴェルの人を呼ばなきゃ

バカ以外は、なんの感銘も受けないよ。

 

そもそも自己啓発ってきらい。

自己啓発ってのは、まさに自分で問題を見つけ、自己変革していかなきゃいけないだろ?

遠くの誰かから言われて、自分を変えていくなんて

誰かの言葉に沿って自分の人生を組み立てていくなんて

それこそ馬鹿らしいよ。

 

 

 

 

逃げちゃダメだ、怠けちゃダメだ

逃げちゃダメだ

逃げちゃダメだ

 

って

新世紀エヴァンゲリオンかって話だけど。

 

逃げちゃいないけど

怠けてちゃダメだ。

 

『おれ、バンド活動してるんだ。人生攻めてるんだ』

なんつって年に一回のライブしかしないんじゃあ

 

逃げはしなかった(バンドをやめちゃいない)けど

怠けてんだろ! とツッコミたくなる。

 

いやまあ、もちろん続けるのってすごく大事だし、続けてるって言う精神状態を持続することだって、スゴく大変でないにしろ、楽でないことは知ってるんだけど。

 

だから、対外的には

逃げてないんだぜ!

 

っていうのは、まだよしとして。

 

対自分については、怠けちゃダメだ!って

自戒を含めて言い聞かせてなけりゃあね。

 

 

 

砂をつかんで立ち上がれ

一番辛かったとき

こんちくしょう、負けてなるものかよ!

っておもった。

 

一番苦しかったとき

絶対這い上がってみせる!

っておもった。

 

一番悔しかったとき

俺だってやってやるぜ!

っておもった。

 

そういう思いは風化する。

 

辛かった

苦しかった

悔しかった

 

その思いは

嬉しかった思い出よりも

大事に大事にしていかないと

 

のんべんだらりと

日々を過ごしていくことになるよ。

 

誰かを恨んだり

誰かを憎んだり

誰かをねたんだり

 

するんではなく

 

自分を鼓舞する大事な思い出として

とっておかなきゃ

 

あんたは、いつまでも

『そこ』に居続けることになる。

 

また

苦しい思いや

辛い思いや

悔しい思いを

 

することになるんだから。

 

いつまでも忘れないでいよう。

砂をつかんで立ち上がるために。

やさしいひとは。

やさしいひとは

なにをいわれても怒らない。

 

やさしいひとは

怒るのではなく叱る人。

 

そうだ、そうなんだ。

ムカついたから怒鳴り散らすのではなく

きみはそんなことをやっていちゃ

だめなんだよ! と

叱ってくれるんだ。 

 

嫌みのない

愛のある

叱り方をしてくれるんだ。

 

やさしいひとは。

建て前と本音

俺がつとめている会社の

所属している部が、利益が良いもんで

部からレベルアップすることになった。

 

係長は課長へ。

課長は部長へなるわけだ。

 

で。

うちの会社は技術を売りにしている

会社なのだけれど

管理職って、技術ないよ。

 

過去の技術はもってるけど

イマの技術はもってない。

 

愛想良くて

話すのが得意で

聞くのも得意で

顧客から仕事を引っ張ってこれる

そういうひとが、『管理職』にいくよ。

 

そういうひとだらけになったら

技術を売りには出来なくなるね。

詐欺だよ、そんなの。

 

技術を売りにしてるってことは

愛想がなくて

話すのが下手で

聞くのも下手な人でも

技術があれば、高給をとれるって

子とじゃないのかなあ。

 

利益重視っていうなら

社是から『技術』って言葉を

はずさなきゃ、詐欺だよねえ。

 

大した技術もなく

愛想とコミュニケーションで

仕事をとってこれる人が

気の弱い人が多い

技術のある人のケツをひっぱたいて

仕事をさせているって

なんだよ、それ? ってなるよ。

 

建て前と本音。

くだらねえことが

世の中にあふれている。

 

不変の人

ビッグマネーをほしがっている人

今の生活から脱却したい人

なんでもいいけど

そんなようなことを夢見ていて。

 

にもかかわらず、何も始めない、何もしない

そういうひとを

不変の人と俺は呼んでいる。

 

愚痴だけ言いながら

自分の人生を0.1ポイントでも

向上させるための努力をしない人々は

存在する。

 

理由はたくさんあるんだ。

 

妻が居るから

子供が居るから。

つき合いがあるから。

睡眠をとらないと仕事が滞るから。

 

不変の人。

批判はしない。

 

そこに居続けることだって

並大抵の努力ではないからね。

 

下に落ちないことだって

努力を要することだというのは

忘れがちなことだから。

 

そこに居続けることは

すごいことなんだ。

 

上を目指すのは

難しいよね。

 

それこそ血を吐くような努力。

言葉にすればなんてことないことを

やれるひとじゃないと

今以上にはなれない。

 

小学生の時に

サッカーで一番うまい奴は

放課後に毎日、グラウンドで

練習していたよ。

 

俺たちは缶蹴りをやってたけど。

 

何歳になってもさ。

そういうことなんだよ。