話すと疲労する人

話すと疲労する人って、いる。

ある目的のために協力をする必要があり
そのために会話や議論を重ねるのどけど
目標達成の議論が、いつの間にか自己主張になってしまう人がいる。

あとは、正しいものをつくるのが困難だとわかると安易に妥協する人も疲れる。
妥協は締切と密接な関係があって、締め切りを守るためにある程度妥協するのは仕方がないのだが。。

しかし、妥協を諦めと捉えるか
妥協を最善案でなく、次善案だ、と捉えるか

そこの意識が問題だと思う。

面倒だから適当にやっちゃえ、と
ぎりぎりまで考えて、締切も考えると残念だけどこのやり方でいくしかない、という違いかと思う。

こまったのは、先輩にそういう人がいるとき。
やはり、先輩なのであってある程度は遠慮してしまう。(空手部時代の癖が抜けない)

そういう人も話していると、俺は疲労する。
そして、イライラしてくる。

イライラしてくると、つい口がでてしまう(これが余計なんだと自分でも思う)

しかし、腹を立てては
やはりダメなんだよなあ。

先輩に対して、それじゃあまずいと思います、ということを論理的に説明して納得してもらうしかない。そこの努力は惜しまない。

最終的に納得してもらって、さて、、自分の仕事をするか、、、と思うと疲労感が肩にぶら下がっている。

一日に何度もこういうことがあると
疲れてしまう。

しかし、過去の自分を考えると
先輩に頼りっぱなしだったし
議論がよい物を生むことも知っているから

ここが、多分、頑張りどきなんだろうな。

功を奏しているのか、最近では
共に理解し合って、ともに同じ目標に進めるようになってきているから
すこしずつ、すこしずつ、事態は良くはなっている。

そうなってくるとこの疲労感も
あながち悪くなく
心地よく感じられる。