はっきりしないの、嫌い
言いたいことを、気を使って言わないで
モヤモヤしたままでいるとよくない。
よくなったためしがない。
ある先輩とタッグを組んで資料を作っていたときに、先輩に資料の内容を相談した。
先輩からはこれでいいよ、と言われ、納得がいかないままお客さんに出したら、呼び出されてこう言われた。
「何万回説明すれば、わかってくれるんですか?」
ある上司に、設計で相談したら、共通化するなと言われた。理由を尋ねると、訳わからんことを言うので、まぁいいやと思ってそのままにした
「なんで共通化してないんですか?」とお客さんに言われた。
で、俺の言うことが正しかったじゃん!といいたいわけではなくて
俺の言うことが正しかったじゃん!っていう思いがモヤモヤしてて、あのとき怖がらずにちゃんと主張すれば、もっとよりよくなったのになあ、という後悔が、ある。
(とばっちりは後輩にいってしまったってのも、後悔のひとつ)
大体、疑問を疑問のまま終わらせておくことがだめなんだな、という自分の問題だということに気がつくまで、さほど時間はかからなかった。
先輩とか後輩とかカンケーない。
あくまでビジネスの上では。
おかしいもんは、おかしいといい
いいものは、いいですねといい
自分が間違ってたら、すみませんといい
仕事を依頼したかったら、チャットにちょこっと書いてぼやかしておくのではなく、はっきりと
やってもらえませんか?といえばいいだけなのだ。
はっきりしないの、嫌い。
風波立てずに済むなんて事はない。
オトナシクしてたって、損することはあれ
得することはないんだからさ。