組織のかたち
俺のいるプロジェクトチームは
リーダーが居て、その下に全員がそれぞれの担当を持っている。
先輩、後輩のくくりはあまりない。
つまり、サブリーダーみたいなポジションがないのだ。
これはこれで、人が育つような気がする。
皆がサブリーダーみたいなもの?なんであって
リーダーは全体スケジュールを組んだり、各員の稼働の管理をしたりで、顧客との折衝なんかは、各自がそれぞれやっている。
リーダ
→サブリーダ
→メンバー
みたいな、縦割り?ではないのである。
ところが、このやり方の弊害はスケジュールを自分でうまく組み立てられない新人などは、夜遅くまで仕事をやる羽目になる。
「どこまでやれば安全かわからない」
とは、後輩の言葉。
顧客と約束した仕事に責任を感じて
ややオーバーロード気味になってしまうケースもチラホラ。
そんなときに
「根詰めてやったって品質あがらねーぞ。今日はもう帰れよ」
と、言ってあげたいのであるが
後輩のやってる仕事は俺にはよくわからないので、そんなことを言ってあげられないのが実情だ。
難しいなあ。