ひとりでに

たとえば、こんな時間、25時あたりとか
身近に誰もいない一人の時間

一週間の間、そんな時間が何時間か、もしくは何分か、あるけれど
そんなとき、自分が何をしているか、もしくはなにを考えているか、ってのを覚えておくといい。

ひとりでにやること、ひとりでに思いつくことは
誰もその行為に介在しない、純粋な自分なんだってことだ。

ウイスキーなぞを舐めながら
ぼんやりと、ああ、こんな事したいとか、あいつと会いたいな、とか、を重ねていくのは大切だ。

貴重な一人きりの時間は、家族のこれからのこととか、仕事のこれからのこととか、そういう散文的な物事は放り投げて
夢見心地に、ありもしない夢をぼんやり考えたりして、具体的にどーすりゃいいのかなあなんぞ、悩んだりして
ボヤボヤやっているくらいでちょうどいいと思うんですよ。