砂をつかんで立ち上がれ

一番辛かったとき

こんちくしょう、負けてなるものかよ!

っておもった。

 

一番苦しかったとき

絶対這い上がってみせる!

っておもった。

 

一番悔しかったとき

俺だってやってやるぜ!

っておもった。

 

そういう思いは風化する。

 

辛かった

苦しかった

悔しかった

 

その思いは

嬉しかった思い出よりも

大事に大事にしていかないと

 

のんべんだらりと

日々を過ごしていくことになるよ。

 

誰かを恨んだり

誰かを憎んだり

誰かをねたんだり

 

するんではなく

 

自分を鼓舞する大事な思い出として

とっておかなきゃ

 

あんたは、いつまでも

『そこ』に居続けることになる。

 

また

苦しい思いや

辛い思いや

悔しい思いを

 

することになるんだから。

 

いつまでも忘れないでいよう。

砂をつかんで立ち上がるために。