太陽のように輝くのではなく、月のように輝きたい

太陽のように輝くのではなく、月のように輝きたい、と思うのは
抽象的だが納得してくれる人がある程度いるのではないかとおもう。

うまくいえないけれど
マジンガーZの甲児と
エヴァンゲリオンのシンジの違いかな。
前者が太陽で、後者が月。
ううん。うまい喩えではないか。

これは世代的な違いという気もする。
現在の30台前半の人は、月タイプ。
40台の人は太陽タイプの人が多いと感じる。

多分、チームの中心人物、いわゆるトップになりたいひとって、それほどいないんじゃないだろうか。
昔と違い、いまは上司や先輩が、部下や後輩を顎で使うことを美徳としない時代だから
トップにならないと、苦しい思いをすることが無くなったからかもしれない。

それにトップは責任を一身に負うが、そうでなければ責任回避ができる。

デキるひとで、狡猾な奴ほど月のように輝きたいと思っている。

人は年をとっていくと、多かれ少なかれ他人の責任を取らねばならなくなる。
その時、自分を太陽と規定するか、月と規定するか。

善し悪しは俺もまだわからない。
ただ、月はやはり太陽には敵わないだろうと思ってはいる。